「見る」カテゴリーアーカイブ
日本でもっとも大きく美しい鳥、タンチョウが舞う雪原。
青く澄み渡る冬空に、白と黒の大きな翼がはためく――。その優雅な光景はどこまでも清々しく感動的です。タンチョウは現在おもに、11月から3月にかけて阿寒国立公園や釧路湿原国立公園など釧路管内にある各観察スポットで見ることが … 続きを読む
四季ごとの発見多彩。ボッケの散策路。
「ボッケの散策路」の入り口は阿寒湖温泉街から歩いて2~3分。 しかも散策を1周しても30分程度ですから、少し早起きをしてお散歩をするには絶好です。散策路を少し入るだけでそこはすでに森の中。森の濃密な香りや足裏に伝わる土の … 続きを読む
阿寒国立公園の湖めぐり。摩周湖と屈斜路湖へ。
904.81平方キロメートルの阿寒国立公園には、阿寒、屈斜路、摩周と3つのカルデラ地形を基盤とした、火山と森と湖の世界が広がっています。阿寒湖から東へ約50㎞。透明度世界一で知られる摩周湖は、夏に霧が発生することでも有名 … 続きを読む
待ちわびて見送る、千変万化の流氷をめぐる日々。
1月に入り気温がぐんぐんと下がり続けると、オホーツク海沿岸の港や岸辺の海水はどろりと凍りはじめ、波のうねりを抑えます。こうしてオホーツクの海が静まりかえると、流氷の到来は間近。今日か、明日かと心待ちにし、白く縁どられた … 続きを読む
四季のうつろいを自然の息吹で知る網走湖。
冬。オホーツク海沿岸に流氷が接岸すると、静かなオホーツクの海が賑わい始めます。シベリアの生き物たちも共にやって来るからです。特に、網走湖の湖口は北からの使者が姿を見せるスポット。高木の上ではオオワシやオジロワシが羽を休 … 続きを読む
青い海原をしたがえて咲く、竜宮のごとし 香りをききに。
日本最大の汽水湖と流氷が訪れるオホーツク海。その狭間にある約25㎞の細長い砂州が北海道遺産の「ワッカ原生花園」です。春から秋まで約300種の花が咲き競う美しき砂州の幅は200メートルから700メートル。大正時代までサロマ … 続きを読む
最後の秘境。知床半島を行く。
知床という地名はアイヌ語の「シリエトク」に由来し、その意味は「地の果て」。世界自然遺産の登録は、人を寄せ付けない原始があるゆえの誉れですが、それでも貴重な自然に干渉しない秘境との接し方があります。知床横断道路の頂上で国後 … 続きを読む
冬も青く冴える支笏湖と秀峰たちが奏でる冬景色。
どこまでも青い湖水を、冠雪の秀峰たちがぐるりと取り囲む絶景。冬の支笏湖は、青と白が織りなす静謐な世界です。同じく支笏洞爺国立公園にある湖、洞爺湖と比べても、雪や氷の造形美と荘厳さにあふれています。凍てつく冬山に抱かれ輝 … 続きを読む
火山と森の鼓動が聞こえる大いなる支笏湖の自然。
支笏湖は日本を代表する大カルデラ湖。「巨大な水がめ」と称されるように、最大水深が365メートルにも及ぶ日本で2番目に深い湖です。その深さゆえ水温は低く透明度が高いことが特徴です。そして、凜とした紺碧の水面を取り囲むのが … 続きを読む
豊かな水に恵まれ山野草を抱く定山渓。
定山渓は、豊平川の清冽な流れと緑をたたえる渓谷美の温泉郷。湯けむり情緒で愛される温泉地ですが、その一方で山野草と樹木の楽園という素顔も持っています。定山渓は3本の支流が豊平川に流れ込む地域にあり、周囲を朝日岳や夕日岳な … 続きを読む
降り注ぐ星々を浴びるスターウォッチング
人工の灯りや喧噪のない夜。それは100年前ならば特に珍しくもない、当たり前にあった時間。その、かつては当たり前だったまっさらな夜を、探しに行きましょう。たとえば阿寒湖から20㎞も走るとオンネトーと雌阿寒岳の森へとたどりつ … 続きを読む
結氷した網走湖の上はレジャーモビル天国!「2012 北の新大陸発見! あったか網走」
オホーツクが厳寒でおおわれると、網走湖が結氷して「白い大陸」に生まれ変わります。その広大な氷上でとことん遊ぼう、というのが「北の新大陸発見! あったか網走」。見るだけではなく、参加して体験するともっと楽しい冬のイベント … 続きを読む
冬の阿寒湖上に舞う、冬華美と炎。「2012 阿寒氷上フェスティバル [ICE・愛す・阿寒]」
冬のしばれで阿寒湖が結氷すると湖上は広大な白い大地となり、見て遊んで体感する氷上イベントが連日開催されます。30年以上続く冬のロングランイベント、「氷上フェスティバル [ICE・愛す・阿寒]」といえば、夜が見どころ。氷 … 続きを読む
冬の北海道を代表するファンタジックイベント「千歳・支笏湖 氷濤(ひょうとう)まつり」
1978年から続く「千歳・支笏湖 氷濤まつり」は、会場である支笏湖温泉園地に約10の巨大氷像が居並ぶ冬の名物です。これは支笏湖の湖水を約15万トンもくみ上げ、連日連夜スプリンクラーで吹き付けながら地道に作り上げるもの。 … 続きを読む
大いなる水の恵みと豊かな森に感謝をこめて…。
阿寒湖・サロマ湖・網走湖・支笏湖・屈斜路湖 鶴雅グループの館はいずれも、 森や湖がある自然のもとに立地しています。 森は水を抱く懐。そして森の地中深く眠る水が長い旅をして 地上にたたえられる、その水辺は生命のゆりかごです … 続きを読む