歴史」タグアーカイブ

語り部たちの素顔 その17千家盛雄さん

あかん遊久の里 鶴雅語り部の集い 千家 盛雄さん 今夜は、阿寒湖のアイヌコタンで暮らす千家さんが、アイヌの人々の話をしてくれます。 「皆さん、アイヌとはどんな意味だと思いますか?アイヌとは『人間』という意味なのです。誇り … 続きを読む

網走・歴史街道をゆく その4食糧難の戦後、発掘調査団は必死に世紀の大作業を行った。

遙か昔、それは今から1200年前のこと。 アムール川下流域から流氷に乗って、 網走などオホーツク沿岸へたどり着いた民がいました。 海獣を狩猟しながら豊かな文化を極めていた、流氷の民「オホーツク人」。 彼らの存在が明らかに … 続きを読む

火の傍らで舞う「アイヌ古式舞踊」が、「ユネスコ世界無形文化遺産」の登録提案に。

「ユネスコ世界無形文化遺産」とは、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)によって、世界的に価値が高いと認められる無形の文化財で、日本ではこれまでに、「能楽」や「人間浄瑠璃文楽」、「歌舞伎」が提案されています。そして今年7月 … 続きを読む

聖なる火の祭り 阿寒湖畔の夜を照らし儀式と舞台を司る炎。

人は火とともに暮らしてきた 大地にも水にも草木にも…。すべてのものに神様が宿っていると信じている、アイヌの人々。もちろん、火にも神様が宿っており、火の神はとても位の高い神として崇められています。ですから、アイヌの人々は今 … 続きを読む

網走・歴史街道をゆく その3戦争から遺跡を守ろうと…。

遙か昔、それは今から1200年前のこと。 アムール川下流域から流氷に乗って、 網走などオホーツク沿岸へたどり着いた民がいました。 海獣を狩猟しながら豊かな文化を極めていた、流氷の民「オホーツク人」。 彼らの存在が明らかに … 続きを読む

語り部たちの素顔 その16「ところ遺跡の森」所長 武田修さん

サロマ湖鶴雅リゾート語り部の集い 「ところ遺跡の森」所長武田 修さん  今夜の語り部は、常呂遺跡の研究者、武田修さんです。スライドを使いながら、常呂遺跡の竪穴式住居跡やお墓跡などを見せてくれます。「1800年前のお墓です … 続きを読む

変わりゆく阿寒湖温泉・変えようとする人たち その4阿寒湖畔は、テーマ性と意義のある旅行地でありたい。アイヌ文化と清らかな湖水をたたえて。

阿寒アイヌ工芸協同組合 専務理事 秋辺 日出男さん 2008年も阿寒湖温泉のイベントがエキサイティングに始まっています。6月1日から始まった「千本タイマツ マリモの護(まも)り火」は旅行者が参加できるイベントで、単なる催 … 続きを読む

松浦武四郎の足跡に触れる、遅き春の阿寒湖散歩。

ゆっくりとした雪解けの時を経て、阿寒の森も日に日に春の気配を色濃くしています。 今から150年前の春。和人未踏の未開地だったこの阿寒湖周辺に、初めて足を踏み入れた人。それが松浦武四郎です。 幕末から明治時代に活動した探検 … 続きを読む

網走・歴史街道をゆく その1豊かな文化を極めていた、流氷の民「オホーツク人」。

遥か昔、それは今から1200年前のこと。 アムール川下流域から流氷に乗って、 網走などオホーツク沿岸へたどり着いた民がいました。 海獣を狩猟しながら豊かな文化を極めていた、流氷の民「オホーツク人」。 彼らの存在が明らかに … 続きを読む

10周年記念 イオマンテの火まつり

アイヌ民族に伝わる、歌と音楽、舞踊のイベント。  アイヌの人々は、自然界のあらゆるものをカムイ(神)と崇め、その恵みを受けられることに感謝を捧げながら生きてきました。カムイモシリ(神の国)に住むカムイが、アイヌモシリ(人 … 続きを読む

語り部たちの素顔 その13・千家盛雄さん

あかん遊久の里 鶴雅語り部の集い千家 盛雄(せんけ もりお)さん  今夜も千家さんがアイヌの人々に伝わる話しで語りかけます。「ところで、北海道という名はだれが名付けたか知っていますか?それは松浦武四郎です。幕末期、蝦夷地 … 続きを読む

世界の北方民族文化を集めた、日本唯一の博物館。

世界の北方民族文化を集めた、日本唯一の博物館。 北海道立北方民族博物館 網走市字潮見309-1 TEL:0152-45-3888 開設時間:夏季は9時~17時 休館日:月曜(7~9月は無休) 観覧料(一般展示): 大人4 … 続きを読む

オホーツク暮らし人 その11200年前を生きていた、謎の海洋民族・オホーツク人を追う。

それははるか昔。7世紀から9世紀の頃。アムール川下流域から流氷に乗って、このオホーツクへとたどり着いた民がいました。この民族は「オホーツク人」と呼ばれ、彼らが築いた「オホーツク文化」は未だ謎を残していますが、一方で多くの … 続きを読む