「阿寒」カテゴリーアーカイブ
阿寒湖のマリモの保護に たずさわり20余年。
阿寒湖のマリモ保護会会長 松岡尚幸さん マリモを未来へ…。そのため、世界遺産登録を願う。 現在、球形マリモの群生地は世界に2カ所だけ。阿寒湖とアイスランドのミーバトン湖のみです。その貴重性から、釧路市でも阿寒湖の世界遺産 … 続きを読む
阿寒湖アイヌコタンの6人の作家が制作した彫刻。
イコロを訪れたなら、エントランスで少しだけ立ち止まってみましょう。そして6本の彫刻を見上げ、あなたの願いごとをそっとたくしてみませんか。その願いはきっと、遥かなるカムイのもとへと舞い上がる。 阿寒湖アイヌシ … 続きを読む
阿寒の森と湖のほとりに佇むアイヌ文化と芸術の館。
アイヌ民族の大いなる世界を、ここから…。 アイヌ民族の伝承文化を発信する拠点として、阿寒湖アイヌシアター〈イコロ〉が今年4月29日に本格オープンしました。舞台と観客席が近く、炎や水など、アイヌ伝統儀式に欠かせない設備も完 … 続きを読む
アイヌ文化と芸術の館 アイヌ文化情報発信の拠点阿寒湖アイヌシアター〈イコロ〉
アイヌの歴史・文化を継承し続け発信する拠点。 「イコロ」はアイヌの歴史・文化を研究継承し、発信する拠点であるとともに、幅広い分野の芸術・文化と交流し発表することも目的とした施設です。環境の保護・保全など、阿寒湖エリアが重 … 続きを読む
妖精たちが舞い降りる…。北海道花めぐり
北の大地に遅い春がやって来ると、森や野山、湖畔に海岸線も…。とりどりのお花で彩られます。香るそよ風に吹かれながら、うららかな花めぐりを愉しみましょう。 ※4月下旬頃までは雪が残っている場合があるので、長靴の準備が安心です … 続きを読む
アクティビティのすすめ ゆっくりやって来た春を深呼吸!「ノルディック・ウォーク」で行こう!
ポールの支えで楽々歩行、自然フィールドにアクセス。 2本のポールで地面を突きながら歩く「ノルディック・ウォーク」は、普通のウォーキングより40%も多くカロリー消費ができ、ほぼ全身の筋肉を使うことができる有酸素運動。常にポ … 続きを読む
日本の特別天然記念物指定60周年を迎える、ふたつの宝。そして、「宝」に向き合ってきた人たち。
「阿寒湖のマリモ」と「タンチョウ」が国の特別天然記念物に指定されたのは、1952年(昭和27年)3月29日のことでした。それは、生息地である阿寒郡阿寒町(当時)や釧路市が、「日本の宝」を預かり保護・保全するという重い使命 … 続きを読む
3つの国立公園が魅せる風景。そこは天然記念物たちの懐。
自然に満ちたひがし北海道には、「阿寒国立公園」「釧路湿原国立公園」「知床国立公園」と、3つもの国立公園が分布しています。 世界自然遺産でもある知床国立公園は特に原始性の高いエリアで、森と川と海が連携する豊かな生物相が特徴 … 続きを読む
海岸に湿地に、そして高山に妖精たちがとりどりに咲く。
ひがし北海道は、その広大なエリアに、長い海岸線や数々の湿地や山岳地を従えています。3月下旬。雪を割ってフクジュソウの黄色い花が顔を出すと、いよいよ遅い春の到来。それぞれの地に適応する植物がいっせいに色彩をちりばめ始めます … 続きを読む
渓流へ入るか海を目指すか。魚とのビッグファイトを求めて。
ひがし北海道の川や湖は、日本中のアングラーからトラウトフィッシングの聖地と讃えられています。その理由はまず、魚種の豊富さ。もともと北方起源の魚種と南方起源の魚種の両方が生息する魚種の豊かな地域であり、さらに清冽な淡水環境 … 続きを読む
日本でもっとも大きく美しい鳥、タンチョウが舞う雪原。
青く澄み渡る冬空に、白と黒の大きな翼がはためく――。その優雅な光景はどこまでも清々しく感動的です。タンチョウは現在おもに、11月から3月にかけて阿寒国立公園や釧路湿原国立公園など釧路管内にある各観察スポットで見ることが … 続きを読む
四季ごとの発見多彩。ボッケの散策路。
「ボッケの散策路」の入り口は阿寒湖温泉街から歩いて2~3分。 しかも散策を1周しても30分程度ですから、少し早起きをしてお散歩をするには絶好です。散策路を少し入るだけでそこはすでに森の中。森の濃密な香りや足裏に伝わる土の … 続きを読む
阿寒国立公園の湖めぐり。摩周湖と屈斜路湖へ。
904.81平方キロメートルの阿寒国立公園には、阿寒、屈斜路、摩周と3つのカルデラ地形を基盤とした、火山と森と湖の世界が広がっています。阿寒湖から東へ約50㎞。透明度世界一で知られる摩周湖は、夏に霧が発生することでも有名 … 続きを読む
自然界を崇め感謝して生きるアイヌが教えてくれること。
「アイヌ」とは「人間」の意味。アイヌの人々はアイヌ(人間)たることを誇りとしていますから、子どもを諭す時などは、「そんな悪いことをしたらアイヌではなくなってしまうぞ。ウェンペになってしまうぞ」と言います。 そしてアイヌの … 続きを読む