タンチョウ」タグアーカイブ

丹頂に恋して

1996年に設立された「阿寒国際ツルセンター グルス」は、国内唯一のタンチョウのための施設です。タンチョウへの人工給餌発祥の地であり、これまでタンチョウの保護や調査などを進め、タンチョウの生態や行動などを広く発信している … 続きを読む

タンチョウに魅せられて

  安藤 誠さん ウィルダネスロッジ・ヒッコリーウインドのオーナーであり、日本屈指のネイチャーガイド。この冬も世界のトップネイチャーカメラマンのガイドを勤めるなど、季節を問わずガイドのオファーが入る。全国を歩い … 続きを読む

秘湖・秘沼をめぐる

北海道には、原生林の奥深くに、また人里離れて静かに存在する湖沼がいくつもあります。時に来る者を拒み、時に包み込むように迎え、いくつもの美しい表情は魔法のように見る者の心を捉えます。私たち人間とは違う時間の流れを刻んでいる … 続きを読む

阿寒湖のマリモの保護に たずさわり20余年。

阿寒湖のマリモ保護会会長 松岡尚幸さん マリモを未来へ…。そのため、世界遺産登録を願う。 現在、球形マリモの群生地は世界に2カ所だけ。阿寒湖とアイスランドのミーバトン湖のみです。その貴重性から、釧路市でも阿寒湖の世界遺産 … 続きを読む

日本の特別天然記念物指定60周年を迎える、ふたつの宝。そして、「宝」に向き合ってきた人たち。

「阿寒湖のマリモ」と「タンチョウ」が国の特別天然記念物に指定されたのは、1952年(昭和27年)3月29日のことでした。それは、生息地である阿寒郡阿寒町(当時)や釧路市が、「日本の宝」を預かり保護・保全するという重い使命 … 続きを読む

3つの国立公園が魅せる風景。そこは天然記念物たちの懐。

自然に満ちたひがし北海道には、「阿寒国立公園」「釧路湿原国立公園」「知床国立公園」と、3つもの国立公園が分布しています。 世界自然遺産でもある知床国立公園は特に原始性の高いエリアで、森と川と海が連携する豊かな生物相が特徴 … 続きを読む

日本でもっとも大きく美しい鳥、タンチョウが舞う雪原。

 青く澄み渡る冬空に、白と黒の大きな翼がはためく――。その優雅な光景はどこまでも清々しく感動的です。タンチョウは現在おもに、11月から3月にかけて阿寒国立公園や釧路湿原国立公園など釧路管内にある各観察スポットで見ることが … 続きを読む