「文化」カテゴリーアーカイブ
網走・歴史街道をゆく その1豊かな文化を極めていた、流氷の民「オホーツク人」。
遥か昔、それは今から1200年前のこと。 アムール川下流域から流氷に乗って、 網走などオホーツク沿岸へたどり着いた民がいました。 海獣を狩猟しながら豊かな文化を極めていた、流氷の民「オホーツク人」。 彼らの存在が明らかに … 続きを読む
オホーツク暮らしびと その4本業の塩づくりに対する思いと道楽の舞台に対する思いは、ほぼ同じ
湧別町で「オホーツクの自然塩」を製造し、芝居小屋「湧楽座」を経営する株式会社つらら代表取締役 南川 保則さん 連絡先:紋別郡湧別町栄町37-25TEL:01586-5-3703 南川さんの実家は、大正の初めから続く老舗の … 続きを読む
変わりゆく阿寒湖温泉・変えようとする人たちその1阿寒湖温泉は、これからの3年で生まれ変わる。
阿寒湖温泉は、これからの3年で生まれ変わる。 世界レベルのリゾート地になるために、 今、進み始める。 NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構 理事長 大西 雅之 豊かなる森や湖、マリモなど、天与の自然を有する阿寒湖温泉 … 続きを読む
語り部たちの素顔 その13・千家盛雄さん
あかん遊久の里 鶴雅語り部の集い千家 盛雄(せんけ もりお)さん 今夜も千家さんがアイヌの人々に伝わる話しで語りかけます。「ところで、北海道という名はだれが名付けたか知っていますか?それは松浦武四郎です。幕末期、蝦夷地 … 続きを読む
オホーツク暮らしびと その2・常呂は北の楽園。 土壌と気候に恵まれ、何でも育つ。だからこそ、この地で、「畑のキッチン」を…。
常呂町農業協同組合代表理事組合長 小野寺 俊幸さん 小野寺さんは、常呂町のカーリング振興に最初から携わってきた人でもあります。トリノ五輪で「カーリング娘」旋風を巻き起こした、カーリング日本代表・主将の小野寺歩さんは、小野 … 続きを読む
世界の北方民族文化を集めた、日本唯一の博物館。
世界の北方民族文化を集めた、日本唯一の博物館。 北海道立北方民族博物館 網走市字潮見309-1 TEL:0152-45-3888 開設時間:夏季は9時~17時 休館日:月曜(7~9月は無休) 観覧料(一般展示): 大人4 … 続きを読む
TO THE NORTH 森を刻む彫刻家 藤戸竹喜(2)
創作し、旅路を走り、そして家族を愛する。木彫家の素顔。 木彫家の工房を訪ねると、まっさきに迎えてくれるもの。 それは爽やかなクスノキの香りと、ビルトインガレージ(※)に堂々と立つ巨大なバイク。藤戸竹喜は創作が一段落すると … 続きを読む
TO THE NORTH 森を刻む彫刻家 藤戸竹喜(1)
森の生き物たちには木彫家が求め描く切なる愛が込められている。 爽やかなクスノキの香気が立ちこめる工房内で、 木彫家は森の生き物たちを彫る。 渾身の意識を注ぎ込む制作中、木彫家の表情は険しい。 しかし、この時心の中にあふれ … 続きを読む
語り部たちの素顔 その12街頭紙芝居師・飴細工師 小笠原豊さん
「さぁ、『黄金バット』の始まり始まり~」。威勢の良い口上で集まった人たちを瞬時に引き込む小笠原さん。子供には新鮮で大人には懐かしい「昔」がよみがえるひとときです。 歓声や笑い、時には対話も交えながら繰り広げる約15分の紙 … 続きを読む
オホーツク暮らし人 その11200年前を生きていた、謎の海洋民族・オホーツク人を追う。
それははるか昔。7世紀から9世紀の頃。アムール川下流域から流氷に乗って、このオホーツクへとたどり着いた民がいました。この民族は「オホーツク人」と呼ばれ、彼らが築いた「オホーツク文化」は未だ謎を残していますが、一方で多くの … 続きを読む