冬のオホーツクといえば、流氷です。
大河アムール川の淡水が凍り、南下しながら成長した氷は1月終わり頃、雄大な姿をオホーツク海沿岸に見せてくれます。この流氷海域を運航するのが、網走流氷観光砕氷船「おーろら」。展望デッキのほか温かな客室もあり約1時間の運航はとても快適で、厚さ1メートルにもなる氷に侵入しながら割り進む時は、「ドドン」という大きな音と衝撃が伝わり、誰もがこの迫力に感動します。
網走流氷観光砕氷船 おーろら
網走市観光協会
専務理事
菅原 久さん
「2008年の『流氷初日』は2月3日で、『接岸』は2月19日。流氷が消え去る『海開け』は3月3日でした。夕日が美しいサンセットクルーズもおすすめですよ」