The Lake Festival in Winter.
さぁ、北海道のいちばん北海道らしい季節が幕開けました。氷点下を越える寒さがやって来ると、湖も結氷し広大な大地となります。そして各地の湖では、結氷した湖上や湖畔の園地などで、それぞれに趣向を凝らしたイベントを作り上げています。「思い切り楽しんでもらいたいから!」。その思いだけで、寒さを物ともせず会場作りや催し運営に関わってきた、ミスター・冬まつりたちの熱いメッセージをご紹介します。
〈冬華美 FUYUHANABI〉
光と音のページェントに大歓声。
毎夜8時10分から約330発の花火。
期間中の約2カ月。突き抜けるような夜空に、阿寒湖名物の冬の花火が上がります。昨シーズンに引き続き19時40分からは「炎のセレモニー」が行われ、大きな生火が夜空に舞います。この神聖さと迫力はここでしか味わえませんよ。そして20時10分からは約330発の花火が盛大に! 最後の大スターマインでは観客の大歓声が夜の阿寒湖に響きます。
「冬華美」で有名な「阿寒湖氷上フェスティバル」ですが、昼間も楽しい体験メニューをたくさんご用意しています。「ミニカーリング」や「イグルー体験」は例年大人気。また、体験証明・甘酒・あつあつ牛乳・ワカサギ天ぷらからいずれか3点を楽しめる「お楽しみセット券」300円も堪能してくださいね。
阿寒湖氷上フェスティバル
ICE・愛す・阿寒
30年以上続く阿寒湖の氷上遊園地。
ワカサギを釣って揚げて食べよう。
まりもが眠る阿寒湖も極寒のしばれで結氷します。するとそこはアクティブな氷上遊園地になります。凍った湖の上で楽しむイベントは各地にありますが、阿寒湖ならではの楽しみ方といえば、何と言っても時間制限なし(その日の営業時間中)の「ワカサギ釣り」。皆さん、マイナス20度の寒さなんか物ともせず、時間を忘れて没頭していますよ。釣ったワカサギは会場内で天ぷらにして味わえます。これが阿寒湖の醍醐味でしょう。
ほか、広大な氷上で遊ぶアトラクションでは、「スノーモービル」や「バナナボート」、「四輪バギー」が大人気。昼間もそう快ですが、夜はまた違った雰囲気でスリリング。夜間のクルージングでは異次元を体感できますよ。
あいすらんど阿寒