ゆっくりと訪れるひがし北海道の春に、
花だよりが届き始めます。
可憐に咲く自然の野花や広大な敷地を埋め尽くす花公園など、
人気の花スポットを集めてみました。
※4月下旬ころまでは雪が残ってる場合が多いので、長靴などの準備が安心です。
釧路市 阿寒湖畔「ボッケ 森のこみち」
「ボッケ森のこみち」では、4月中旬から5月下旬に掛けて、まずミズバショウを見ることができます。その後はエゾエンゴサクの紫が点々と咲き、ミヤマスミレやエゾイチゲ、フデリンドウなどたくさんの花に出会えます。
■料金:散策は無料
■住所:阿寒湖温泉街
「阿寒湖畔エコミュージアムセンタ ー」横
■問い合わせ先:阿寒観光協会観光案内所
■TEL:0154-67-3200
大空町「東藻琴芝桜公園」
8万平方メートルに及ぶ広大な丘陵が、一面芝桜で覆われます。山々がピンクに染まりその美しさは圧巻。紅、白、ピンクなど全6種類の芝桜が咲いています。ゴーカートなどファミリーにうれしい遊びスポットもあります。
■料金:入園料大人500円、小・中学生250円
■住所:大空町東藻琴末広393
■問い合わせ先:藻琴山温泉管理公社
■TEL:0152-66-3111
網走市「網走湖畔」
網走から女満別に掛けた網走湖畔は、日本でも最大級のミズバショウ群生地です。湖畔の自然林の一部は、国の天然記念物「女満別湿生植物群落」に指定されています。しかも春の網走湖は野鳥の種類が豊富で、バードウォッチングにも最適シーズンです。
■料金:散策は無料
■住所:網走市呼人
■問い合わせ先:網走市観光課
■TEL:0152-44-6111
北見市「ワッカ原生花園」
両側にオホーツク海を従えた幅200~700mの砂州は、約20km。エゾゼンテイカやエゾスカシユリ、ハマナス、ヒオウギアヤメなど300種以上の野生の草花が咲きます。日本最大の海岸草原としても知られています。
■料金:散策は無料
■住所:北見市常呂町栄浦242-1
■問い合わせ先:サロマ湖ワッカネイチャーセンター
■TEL:0152-54-3434
北上湧別町「チューリップ公園」
7ヘクタールの広大な敷地に、120品種・120万本のチューリップが色とりどりに咲き揃います。例年、チューリップフェアの期間中は、電動バスによる園内周遊や花の販売、球根の予約販売など多彩な催しが行われ、多くの人でにぎわっています。
■料金:大人500円、小・中学生250円
■住所:上湧別町屯田市街地
■問い合わせ先:上湧別観光協会
■TEL:01586-2-3600