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海岸に湿地に、そして高山に妖精たちがとりどりに咲く。

ひがし北海道は、その広大なエリアに、長い海岸線や数々の湿地や山岳地を従えています。3月下旬。雪を割ってフクジュソウの黄色い花が顔を出すと、いよいよ遅い春の到来。それぞれの地に適応する植物がいっせいに色彩をちりばめ始めます … 続きを読む

四季ごとの発見多彩。ボッケの散策路。

「ボッケの散策路」の入り口は阿寒湖温泉街から歩いて2~3分。 しかも散策を1周しても30分程度ですから、少し早起きをしてお散歩をするには絶好です。散策路を少し入るだけでそこはすでに森の中。森の濃密な香りや足裏に伝わる土の … 続きを読む

四季のうつろいを自然の息吹で知る網走湖。

 冬。オホーツク海沿岸に流氷が接岸すると、静かなオホーツクの海が賑わい始めます。シベリアの生き物たちも共にやって来るからです。特に、網走湖の湖口は北からの使者が姿を見せるスポット。高木の上ではオオワシやオジロワシが羽を休 … 続きを読む

青い海原をしたがえて咲く、竜宮のごとし 香りをききに。

日本最大の汽水湖と流氷が訪れるオホーツク海。その狭間にある約25㎞の細長い砂州が北海道遺産の「ワッカ原生花園」です。春から秋まで約300種の花が咲き競う美しき砂州の幅は200メートルから700メートル。大正時代までサロマ … 続きを読む

火山と森の鼓動が聞こえる大いなる支笏湖の自然。

 支笏湖は日本を代表する大カルデラ湖。「巨大な水がめ」と称されるように、最大水深が365メートルにも及ぶ日本で2番目に深い湖です。その深さゆえ水温は低く透明度が高いことが特徴です。そして、凜とした紺碧の水面を取り囲むのが … 続きを読む

豊かな水に恵まれ山野草を抱く定山渓。

 定山渓は、豊平川の清冽な流れと緑をたたえる渓谷美の温泉郷。湯けむり情緒で愛される温泉地ですが、その一方で山野草と樹木の楽園という素顔も持っています。定山渓は3本の支流が豊平川に流れ込む地域にあり、周囲を朝日岳や夕日岳な … 続きを読む

オホーツク圏・花紀行 一度は行ってみたい厳選スポット。

サロマ湖 ワッカ原生花園 聖水の湧き出る竜宮街道に広がるフラワーロード  アイヌの人々の言葉で「水」意味する「ワッカ原生花園」は、北海道で最大、日本でも3番目に大きな湖であるサロマ湖と、オホーツク海を隔てている細長い砂州 … 続きを読む

春がきた! みどころ満載 定山渓&支笏湖、鶴雅のお花見情報!

定山渓山野草の会 代表 一條 晋さん 宮城県生まれ。野鳥観察歴は30年で、15年前から山野草の観察も続けている。定山渓山野草の会は2006年発足、会員は札幌在住者を中心に約100名。 森の謌で野の花散策  森定山渓は、花 … 続きを読む

青い秋空と大きな鮮やか お花畑フラワーガーデン「はな・てんと」

 暖かな網走市は秋まで花ざかり。網走天都山の、フラワーガーデン「はな・てんと」は、冬はスキーゲレンデになるレークビュースキー場の斜面を利用した花園です。8月上旬からとりどりに開花し、見ごろは10月上旬ころまで。約3.5ヘ … 続きを読む

ひがし北海道 春・花・めぐり

ゆっくりと訪れるひがし北海道の春に、 花だよりが届き始めます。 可憐に咲く自然の野花や広大な敷地を埋め尽くす花公園など、 人気の花スポットを集めてみました。 ※4月下旬ころまでは雪が残ってる場合が多いので、長靴などの準備 … 続きを読む

語り部たちの素顔 その18・植物画家 清水晶子さん

北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾートオホーツク語り部の集い 植物画家清水 晶子さん  今夜の語り部は、鶴雅グループで現在唯一の女性語り部。植物画家の清水晶子さんです。自身の作品を3枚並べ、参加したお客様に、「どちらからいらし … 続きを読む

わたしの好きな阿寒湖の花風景

阿寒の春はかわいい花から始まります。若い頃から水彩画と版画を制作しております。その題材として花々をスケッチしたり写真に撮し続けること40年。釧路や阿寒の花写真は約300種類、7,000枚ほど撮りためています。自他ともに認 … 続きを読む