ニセコを楽しもう

●自然の恵み「食」の町としても注目
ニセコ町は羊蹄山の麓に広がる人口およそ4800人の町です。周囲を山に囲まれ緩やかな丘陵地帯が広がり、その田園風景は本当に美しいですね。爽やかな気候は、たくさんの野菜、農産物を育みます。まちの観光情報発信の場「道の駅ニセコ・ビュープラザ」では、特産物や農産品の直売も行っています。また、町内の酪農家が自家製ミルクを使ってスイーツやデザートを製造・販売したり、良質な地場野菜をふん
だんに使ったレストランやカフェを開く人も増え、食の面でも注目を集めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

地元の新鮮な食材、特産品が人気の

「道の駅 ビュープラザ・ニセコ」。

 


●多様なライフスタイルを提案
そんなニセコ町の魅力に惹かれ、自分らしいスタイルで、また子育てに良い環境だと国内外から移り住む若い世代も増えています。出生率の高さもあり、毎年少しずつですが人口が増えています。さらにニセコ町には、春と夏にインターナショナルスクールが開校します。国際リゾート地・ニセコで暮らす外国人が住みやすくなるようにと始められたのですが、日本人向けのプログラム「シーズナル・スクール」も開校しています。ネイティブの先生による英語、体育やアートを大自然の中で学べます。こうした取り組みに毎年参加者が増え、子ども達の心身を豊かに育む環境も整えられています。

 

 

 

 

 

 

 

春と夏にはインターナショナルスクールが開校。

子ども達はニセコの町で生き生きと学ぶ。

 


●多彩なイベントをもりあげる町民パワー
一年を通してさまざまなイベントが開催されています。7月には洞爺湖を中心とした「アイアンマン・ジャパン北海道2014」というトライアスロンレースが開かれる一方、JRニセコ駅前の倉庫群を活用して「倉庫邑」を開催予定です。さまざまな「ものづくり」の人が集まって、見るだけではなく、気軽に体験できるイベントです。コンサートなども開かれ、毎年来場者も増えています。8月には「花火大会」を開催。間近で花火を見られるとあって、その迫力を体感するため遠くから訪れる人もいます。そして9月には「ニセコマラソンフェスティバル」を開催。子供からお年寄りまで参加できるスポーツイベントで、3.5kmからハーフマラソンまで自然の中を駆け抜ける爽やかなコースが用意されています。
とにかく、一年を通じて、何かしら動いているニセコ町。ぜひ全身で、そして五感で、ニセコ町の魅力を感じてください。

 

 

 

 

 

 

 

毎年開かれる「ニセコマラソン
フェスティバル」には道内外からランナーが参加します。

 


お話をうかがった人 ニセコ町役場 企画環境課長

山本契太さん

 

 

 

 

 

ニセコ町役場
虻田郡ニセコ町富士見47番地
TEL 0136-44-21210136-44-2121
HP http://www.town.niseko.lg.jp/